日本国内のバスケットボール大会や公式試合では、出場チームのユニフォームには公益財団法人日本バスケットボール協会JBAのユニフォーム規則に従う必要があります。
これに加えて特定のリーグに所属するクラブは異なる規定に従う必要があり、主な対象となるのはジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグのB.LEAGUE、そしてバスケットボール女子日本リーグのWリーグです。

B.LEAGUEのユニフォーム規定は参加するクラブは、独自のユニフォーム規則に従います。これには色彩やデザイン、広告の配置に関する具体的なガイドラインが含まれており、選手やスポンサーの名前やロゴの配置、使用できる色の制限などが規定されており、これらを厳守することが求められています。

Wリーグのユニフォーム規定として、女子Wリーグのユニフォーム規定に従います。これには男子リーグとは異なる女子らしいデザインやスポンサー表示のルールが含まれています。各クラブはこれを遵守しつつ、競技に臨みます。

3×3の試合においては、各試合の大会要項に基づいてユニフォームが規定されます。これは主に視認性や安全性を確保するための措置であり、大会ごとに異なる可能性があります。

学生バスケットボールにおけるユニフォーム規定は、デザインや色彩に関する制限が存在します。
統一感があり、シャツインをしなければいけないユニフォームや公式戦でシャツアウトが許されているものまで存在します。
2017年には、今までは、4番～21番と決められていた背番号ではなく、選手が個人的に選ぶ事ができるルールに変更されました。

ユニフォームはプレーヤーを識別しやすくするためのものでもあるので、背番号の大きさや配置に関するルールが設けられ、審判や観客が選手を識別しやすくなります。

着用に関する規定も存在しており、試合前にユニフォームをどのように扱うか、選手がユニフォームを着用する際のルールなどが含まれます。基本的にホームコートが白、アウェーコートが紺色となります。

学生バスケットボールのユニフォーム規定は、大会を主催する組織やリーグによって制定されます。このため、詳細な規定は各組織のハンドブックや公式文書で確認する必要があります。

学生バスケットボールにおいては、これらのユニフォーム規定を遵守することがスムーズな試合運営や公平性を確保するために重要です。