NBAと公式のルールの違い
NBAとB.LEAGUEは、両者ともに魅力的なバスケットボールリーグですが、その運営や試合ルールにはいくつかの違いが存在します。
クォーターの時間が異なることにより、試合の時間もNBAの方が長いです。
NBAの1クォーターは12分間です。合計で4クォーターが行われ、それに加えてオーバータイムがある場合もあるので、平均すると試合終了まで70分間かかると言われています。
B.LEAGUEは公式の試合と同様に行われるので1クォーターは10分間です。これは、FIBAが指定している公式ルールに乗っ取っているルールで世界大会などでは1クォーター10分間で行われます。
NBAと比較しても1試合あたりの総プレー時間が短くなっています。
また、違う部分として挙げられるのが、ディフェンスの時間が限られています。
NBAではペイントエリア内に3秒以上滞在してはいけない独自のルールが存在しているので、センターポジションなどのプレイヤーは時間を気にしながらペイントエリアを守らなければいけません。
このルールを破ってしまうと、反則行為になり、相手チームにフリースロー一本と相手ボールからの試合で再開されるペナルティーが存在します。
これは通常のルールのオフェンス3秒のディフェンスバージョンです。
また、スリーポイントのラインも公式の長さよりも長くなっています。
通常が6.75メートルに対して、NBAの3ポイントの長さは7.24メートルで距離が遠くなっています。基本のルールが大きく変わっています。
また、ボールのサイズも公式のものでは7号球が使用されるのに対してNBAは6.5号球で少し公式のものよりも小さいサイズのボールが使用されています。
派手なプレーが多いNBAでは、より派手な魅せるプレーができるように少し小さめに設計されていますが。世界大会などの大きな試合ではこれらのルールとは違うルールで戦う必要があります。
最後に違う部分としては、ファール回数にあります。
公式のルールでは、1試合で5回のファールがあると退場になりますが、NBAでは合計では6回のファールで退場と、1回分多いです。
これらの特徴と違うルールを知ることでNBAをもっと楽しむことができます。公式の試合ではNBAのスター選手たちもすぐに公式ルールに適応するので世界でもトッププレイヤーなのだと思います。